パパイヤの産地"

発酵食品とは

こんなにすごい、発酵食品。そしてバイオ・ノーマライザー。
1.独自の旨味成分と栄養成分をつくりあげる。

 発酵によって、もとの食材にはない美味しさや、新しい栄養成分を生み出すことができます。
 発酵食品の匂いや色は発酵微生物の作用によるものです。なぜ、微生物がこうした特殊な匂い物質や、色の違いを作るのかを解明するには年月がかかりそうです。しかし、因果的には、微生物が色々な物質を食べる時に、代謝物質として出していると考えることができます。
 私たちも、食事をして排泄物を出します。その排泄物には強い臭いを伴うことが多く、しかもその臭いや色は一定ではありません。その時々で生体の状況が常に変化しているため、その排泄物の臭いや色が、時により異なるのは自然の法則に叶ているとのと同じことです。
 これがもし常に一定の臭いや色、特に、その色が真っ白な物であった場合、自然物としての特質が失われていると考えるのが発酵学的に妥当と考えられます。
 バイオ・ノーマライザーの色や匂い、味などにも多少の変化がありますが、これこそ自然物を発酵させた食品に化学的な処理をしていない事の証明ともいえます。


<うまみ成分が増幅>

2.栄養吸収が高くなる。

 発酵微生物はビタミンや必須アミノ酸など、人間にとって不可欠な物質をどんどん作ってくれるため、栄養が高まります。加えて 発酵の過程で、食物の分子も小さくなり腸に吸収されやすくなります。これは、野菜やフルーツを生で食べるよりも何十倍も体内の消化酵素を抑えることになり、消化器官にも負担をかけず体に優しい食物ということができます。
 例えば甘酒を例に考えてみましょう。蒸した米に麹菌を増殖させたものを米麹と言いいますが、これにお湯を入れて炬燵の中にでも入れておくと、翌日には甘酒ができます。この甘味は米の澱粉が、麹菌の分泌した糖化酵素の力でブドウ糖になったものです。。
甘酒には、このブドウ糖が20%以上含まれ、人間に不可欠なビタミン類も豊富に含まれています。更に甘酒は、自然食品の中では天然のアミノ酸を最も多く含む飲み物です。
 バイオ・ノーマライザーの場合は、麹菌の代わりに、我々が発見・特定した乳酸発酵の微生物菌を生のパパイヤに植え付け、デキストロスを加えて乳酸発酵させていきます、その発酵の工程で総合ビタミン、総合アミノ酸などを含む食品に変わっていきます。
 特にパパイヤなど植物性食品は発酵することによって、身体に良い滋養成分がたくさん出てくることが研究で明らかになっています。
 通常の食物からビタミンなどの必要な要素を自分の体内に取り入れる機能が極度に弱っている体調のところへ、ビタミン不足を補うためのビタミン剤を服用することは、胃や他の消化器官などへの過度の負担をかけることになりますが、バイオ・ノーマライザーはこれらの栄養素を体内で作る働きを助けます。


<微生物に代謝(食)されて、栄養吸収がよくなる>

3. 食材の保存性、携帯性が向上する。

 発酵食品は少量でも十分な栄養素が採れ、保存や携帯に優れるため、現代生活に適しています。
 発酵食品は酸性が強く、その領域で生きられない腐敗菌や雑菌は入ってこられなくなり、腐敗しにくくなります。
 例えばヨーグルトの場合、乳酸菌によって乳酸という酸ができます。乳酸はpH(水素イオン指数)値が低く、酸性気味です。その領域で生きられない腐敗菌や雑菌は入ってくることができません。つまり、乳酸そのものが抗菌性を持っているので腐らないということなのです。
日本の伝統食でもある味噌や醤油も大豆を発酵させることで保存性を高めていることは皆さんがご存じのところです。


<どこでも手軽に持って行けるね>

その他

 食物から補給できる酵素が激減しています。現代は飽食の時代ですが、地力の低下(農薬・添加物・環境汚染)による食材の栄養価が激減しています。見た目に は美しい野菜も、ビタミンやミネラル分が10年前の1/10というデータもあります。また、旬の食材は少なくなり、ハウス栽培による年間を通した供給も、 栄養価という面から見ると大変に問題です。
 更に便利な加工食品が普及した結果、酵素の補給という面から見ると、これも大変に大きな問題です。現代は、毎日 の食事から充分な量の酵素、且つ良質な酵素を補うのは大変に難しくなっています。


<現代野菜に昔の様なパワーはもうないのじゃ>