バイオ・ノーマライザーの歴史

バイオ・ノーマライザーの歴史は、バイオ・ノーマライザーの生みの親、大里章博士が生涯をかけてと取り組まれた研究と世界平和への願いです。

バイオパシーとQOL

真のQOL=クオリティ・オブ・ライフ。
「バイオパシー」の理論と治療

 どんな疾病もその根本原因は、生物にもともと備わっている自然治癒力が、化学的、物理的、生物的、心理的ストレスによって、そのバランスを乱し、働かなくなっているからです。 そこで、生物(バイオ)の持つ自然治癒力を高めるために、副作用のない安全なニュートラシューティカル(機能性食品)で生体活性を強力に促進させ、疾病の根本原因から修復することで、安全な早期治癒へと導く療法(パシー)が「バイオパシー」です。


「バイオパシー」とQOL

 副作用を伴う医薬品の投与をはじめ、苦痛や不安感によって患者のストレスを招きがちな外科的処置など、現行の、病気の結果だけを取り除く本位の医療ではなく、あくまでも病気の根本原因を取り除き完治させる、患者さん本位の姿勢を貫くのがバイオパシーの基本理念です。

 

 化学的な手法で作った医薬品や外科的手術をできる限り回避しながら、医療過誤の絶対起きないように、確実に患者さんたちにQOLを提供するために、ニュートラシューティカルによる栄養面からのアプローチに主眼を置いた様々な研究を進めています。

 

  不治の病に喘いでいる人や、寝たきりになりつつある高齢者などのQOL(生活・人生の質)を向上させて、本人のみならず、周囲の人たちにまで、その喜びを味わってもらえることに貢献していることも、「バイオ・ノーマライザー」の優れた特質の一つです。

免疫・自然治癒力、フリーラジカルのメカニズム
着目したのは人間本来の持つ免疫力や自然治癒力。バイオ・ノーマライザーはその生命力に働きかけます。
フリーラジカル・活性酸素の危険性

 人間に限らず、あらゆる生物は、摂取した食物を自分の体内で酸化と還元(生体レドックス反応)を繰り返し、生命を維持しているのです。

 

その過程で、体内に生まれるフリーラジカルに着目したのが「バイオ・ノーマライザー」です。特にこのフリーラジカルの一つである活性酸素(スーパーオキシド)は、体内に浸入してくる各種のウイルスや病原菌、生体が異物と認識する物質(化学的工程で製造した医薬品も含まれている)などを攻撃する働きをする、生体にはなくてはならない物質です。

 

 しかし、その外敵が多すぎたり、栄養過多の場合、それらを駆逐するために大量の活性酸素を体内に発生させます。その発生が過剰になった場合、今度は正常な細胞まで攻撃するようになり、さまざまな病気を引き起こす原因となります。

 

 また、この体内の過剰な活性酸素を消去するために、生体に備わっているSOD(活性酸素消去酵素)が出動し、この過剰な活性酸素を消去しにかかります。その反応で生まれた過酸化水素が生体内の金属イオンと反応し、ハイドロキシルラジカル(水酸遊離基)を細胞内に発生させ、これが細胞内にある遺伝子(DNA)の鎖を切断します。これがガンの発生メカニズムです。

 

 ですから、フリーラジカルは強い味方であると同時に、恐ろしい毒性も持つ"諸刃の剣"です。

 

自然治癒力の活性化で病気を根本的に治す

 「バイオ・ノーマライザー」は、活性酸素が体内で不足している時は、それをより活性します。過剰な場合は、それを消去するSODを活性して、力を弱めます。さらに良いことに、まだ消去物質の見つからない一番恐ろしいハイドロキシルラジカルを95%以上も、体内で安全に消去する力を持っています。それを証明する学術研究論文を、学会誌を通じて世界の学界に発表しています。


 このバランスの良い機能が、体内の新陳代謝を安全スムーズにして、さまざまな病気の治療に貢献しているのです。つまり、全ての病気の根本原因を探り出し、それを排除することで、活性された自然治癒力で、病気を根本的に治す機能を保持しているということです。


それらの素晴らしい作用を学術的に証明する学術研究論文が、世界有数の公的研究機関の研究結果をもとにで作成され、権威ある学会誌で、世界の学界に発表されていますが、その数は優に130篇を超える膨大なものです。ただ一つの物質で、これほど多岐にわたる分野で有効性を証明する多くの学術研究論文を出しているのは、医薬品を含めても、世界にその例はありません。

学術研究論文